WorldlineによるTSS事業のアポロファンドへの売却完了について
本日、Worldlineが、Apollo(NYSE:APO)の関連投資ファンド(以下「Apolloファンド」)に対する、インジェニコブランドの決済端末サービス部門(以下「TSS」)の売却を無事に完了したことを発表しましたので、ご連絡させていただきます。
インジェニコの経営陣と世界中の社員は、独立企業として、当社の決済端末サービス事業のエキサイティングな新時代を開くこの重要な節目を歓迎しています。
インジェニコは今回の買収により、製品とサービスの改善・拡大を継続的に行い、最新のAndroid OSベースのプラットフォーム(AXIUMTM)、TaaS(Terminal as a Service)、PPaaSTM (Payments Platform as a Service)を活用してソフトウェアとクラウドベースサービスを融合させることで、新時代の決済ソリューションのエコシステム実現に向けて、事業変革を加速させると確信しています。
新しい経営陣のもとで、銀行、加盟店管理会社、ISV、付加価値サービスプロバイダー、Fintechなどのお客様やパートナーの皆様との関係を深め、新しい株主の皆様から完全に支持・承認される業界最先端の製品を提供し続けることを楽しみにしています。
また、この場を借りて、インジェニコの所有権の移行はスムーズに行われ、これまでの関係や現在提供されているサービスに支障をきたすことはないことをお伝えしておきたいと思います。インジェニコのチームは過去12ヶ月間、Worldlineからの分離に積極的に取り組んでおり、ほとんどの分離作業はすでに完了し、チームは独立して運営されています。
インジェニコのチーム全員が今後について非常に期待しており、世界中の大切なお客様やパートナーのために、より良く、より強く、より機敏なパートナーになりたいと願っております。
インジェニコの新しい展開について、何かご質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。
Matthieu Destot
インジェニコ、CEO
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