ナイジェル・リーがWolrdline APACの決済端末サービス部門(Terminals, Solutions & Services Global Business Line)の地域担当執行役員に就任
シンガポール8 June 2021 – Ingenicoブランドのもと、決済端末サービス部門(Terminals, Solutions & Services Global Business Line /以降TSS GBL)を運営しているWorldlineは、TSS GBLのAPAC地域担当執行役員にNigel Lee(ナイジェル・リー)氏が就任したことを発表しました。
ナイジェル・リーは、金融・決済業界で20年以上の経験を持ち、最近では、アジア太平洋地域を含む成長市場の金融サービスに特化したプライベート・エクイティ資産管理会社であるApis Partnersのオペレーティング・パートナーを務めました。それ以前は、American Express、MoneyGram International、FirstData International,でさまざまな経営幹部を務め、世界で最もダイナミックな決済市場における金融サービス分野の再構築と成長に主導的な役割を果たしてきました。現在は、デジタルエンターテインメントサービスを提供するSwissclear Global (Tappp)の取締役会顧問や、アジアのEmerging Payments Associationの諮問委員会メンバーも務めています。
ナイジェルは、先進国と発展途上国の両方の市場で、オンラインおよび店舗での決済、デジタルコマース、金融サービス、e/mコマース分野での成長と革新に関する深い知識を持ち、複雑化するビジネス環境においてテクノロジーや金融サービス企業を変革し、成長させてきた実績があります。
ナイジェルは、WorldlineのTSS GBLのAPAC地域担当執行役員として、TSS GBLのマネジメント・コミッティに参加し、シンガポールを拠点に活動します。
Worldlineグループの副社長であり、TSS GBLのトップであるマチュー・デストーは、「ナイジェルは、決済業界、顧客、現在直面している課題についての深い知識を持っており、アジア太平洋地域におけるPayment Platform as a Service (PPaaS)の提供に向けた道筋として、AndroidのオープンペイメントプラットフォームであるAxiumを活用したTSS GBLのオープンエコシステムへの変革をサポートするために、豊富な専門知識と経験をWorldline Groupにもたらしてくれる。ナイジェルをTSSチームに迎え入れることができ、大変うれしく思っている」と、述べています。
ナイジェルは「TSS GBLのAPACの地域担当執行役員に就任することになりました。WORLDLINEは、店舗での支払いのデジタル変革において、急速な進化を遂げている最前線にいます。デジタルペイメントの変革の旅を加速させていく中で、APACチームを次の成長段階に導くことを楽しみにしています。」と述べています。
■Worldlineについて
Worldlineは、決済およびトランザクションサービス業界におけるヨーロッパのリーダーであり、世界第4位のプレイヤーです。Worldlineは、そのグローバルな事業展開とイノベーションへのコミットメントにより、あらゆる分野の加盟店、銀行、サードパーティアクワイアラー、公共交通機関、政府機関、産業界の企業から選ばれるテクノロジーパートナーとなっています。世界50カ国以上、20,000人以上の従業員を擁するWorldlineは、決済のバリューチェーン全体にわたって、持続可能で信頼できる安全なソリューションを顧客に提供し、どこにいても顧客のビジネスの成長を促進しています。マーチャントサービス、ターミナル、ソリューション&サービス、ファイナンシャルサービス、モビリティ&e-トランザクションサービスの分野でWorldlineが提供するサービスには、店舗やオンラインでの国内および国境を越えた商取引の獲得、安全性の高い決済処理、幅広い決済端末のポートフォリオ、さらには産業環境におけるe-チケットやデジタルサービスが含まれます。2020年のワールドラインの売上高は48億ユーロでした。
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