
このたび、payment navi (http://www.paymentnavi.com/)にIngenico Japan株式会社の記事第2弾が掲載されました。
インジェニコの強みは「追随許さぬ端末の豊富なバリエーション」
屋内、屋外、自販機、無人機など多彩な決済を支援
出荷台数世界トップの決済端末プロバイダー、Ingenico Group(以下、インジェニコ・グループ)の日本法人Ingenico Japan株式会社(以下、インジェニコ・ジャパン)では、国内市場でも多彩な決済端末を提供している。同社では、「Move/5000」「APOS A8」「AXIUM D7」といった新端末を投入。また、今後キャッシュレス化が進むと予測される自動販売機のマーケットにおいて、Selfシリーズの3機種を投入する方針だ。
本業特化の戦略で、顧客のあらゆる用途に対応
出荷台数でグローバル№1を誇るインジェニコ・グループの強みは、決済端末の豊富なバリエーションにある。インジェニコ・ジャパン代表取締役社長 エリック・グルニェー氏は、「インジェニコは、屋内、屋外、自販機、無人機向けといった豊富な決済端末を用意し、モバイルやPOSとつなげるデスクソリューションなど、あらゆる用途に対応する。コアビジネスに特化し、豊富な決済端末ソリューションを提供できることが強みです」と胸を張る。
日本市場の決済革命の中で、今後急速に普及していくと考えられるのが、飲食店のテーブルにおいて顧客の目の前で処理ができる「面前決済」だ。インジェニコ・ジャパンは、世界基準のテーブル決済ソリューションを実現するために、Move/5000、APOS A8、AXIUM D7の3種類の新しい端末を用意している。
これらの3機種は、ブルートゥース、Wi-Fi、4Gのあらゆる回線に対応する。また、“3面待ち”対応で、FeliCa/NFC、磁気ストライプ、ICチップとPIN入力に対応する。さらに、二次元QRコードなどあらゆる決済方法に対応し、日本の顧客にとっての使いやすさを追求しているのが特徴だ。
日本でモバイル決済を普及させ、顧客体験を改善
Move/5000は、タッチパネル搭載のフルカラーディスプレイで操作性と視認性に優れたワイヤレス決済端末だ。電子サインにも対応しているほか、レシートを印字するためのプリンターを内蔵しており、レストランでのテーブル決済や宅配サービスの玄関での決済などさまざまなシーンで活用できる。
普及版のMove/2500の上位機種の位置づけで、幅広いユーザーからの支持が期待されている。最高技術責任者(CTO) グザビエ・ミシェル氏は、「欧州、東南アジアといった海外市場ではモバイル端末が一般的で、Move/5000はベストセラーのモバイル端末です」と胸を張る。

APOS A8は、Android搭載のオールインワンモバイルPOS端末。大画面タッチパネル搭載のフルカラーディスプレイで、電子広告・クーポンや電子サインなど多用途に活用できるのが特徴だ。カードリーダーやPINパッド、電子サインを1 台に集約し、圧倒的なスペースコストの削減を実現する。


日本企業との戦略的なパートナーシップを重要視
セールス&ビジネスディベロップメント部部長 矢部啓人氏は、「大企業、中規模以上の企業とのビジネスを拡大するには、現在のパートナー企業との関係がより一層大事になります。さらに、これから注力していく中小事業者や自動販売機の市場は、戦略的なパートナーシップや、ジョイントベンチャーなどの座組を考えています」と構想を述べる。
今年2月には、GMOフィナンシャルゲート株式会社ならびに 芝浦自販機株式会社と共同で、インジェニコ製の無人機向け決済端末「iUC280」を組込んだ日本の自動券売機市場向けの決済ソリューションを発表した。芝浦自販機の券売機「KCシリーズ」と連動し、飲食店をはじめ各種業態における自動発券機におけるオールインワンカード決済ソリューションとして順次展開し、自販機決済の革命をリードする狙いだ。


グルニェー氏は、「インジェニコの強みは、Visa、Mastercardなどとの連携したグローバルで頼れるエコシステムや、安心・安全を提供するセキュリティ力の高さがあります。今後、あらゆるシーンで決済方法が大きく変わっていく日本にとって、インジェニコが選ばれるブランドであるための重要な要素です」と語ってくれた。
豊富なインジェニコの端末ラインアップは、日本におけるキャッシュレス化の推進をけん引する存在となりそうだ。
■お問い合わせ先
Ingenico Japan株式会社
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