Ingenico決済端末iUC280を組み込んだ券売機のキャッシュレス決済ソリューションを発表
Ingenico Groupの日本法人Ingenico Japan株式会社(代表取締役社長:エリック・グルニェー 以下、Ingenico)は、GMOフィナンシャルゲート株式会社(代表取締役社長:杉山 憲太郎 以下、GMO-FG)、ならびに 芝浦自販機株式会社(代表取締役社長:城所 宏、以下 芝浦自販機)と共同で、飲食店をはじめ各種業態における券売機の最先端キャッシュレス決済ソリューションを発売します。
Ingenicoの決済ソリューションには、ハードウェアならびにソフトウェアの券売機との組込みが含まれており、券売機による無人決済を可能にします。 Ingenico、GMO-FG、芝浦自販機が共同開発した製品は、2019年1月より初号機が稼働でしており、順次展開される予定です。
Ingenicoの決済端末iUC280(磁気、EMV、NFC/非接触トランザクションの取引が可能)を券売機へ組込むことにより、日本の経済産業省が発表した2020年3月までのEMV移行の要件を満たすことができます。加盟店は新しい電子決済手段を迅速に導入できるようになり、来店者は接触決済「Visaタッチ決済」「Mastercard コンタクトレス」をはじめFelicaベースの国内電子マネーなどの最新の決済方法を使用することが可能となります。
“Ingenicoの自動決済端末の展開は日本における当社の重要なマイルストーンとなります。EMV移行に向け私たちは、日本の厳しい要件に沿うようなソリューションを開発したいと強く思っています。日本の決済業界をリードする券売機と自販機のパイオニアである芝浦自販機様、GMOフィナンシャルゲート様が当社のグローバルな決済とセキュリティの専門知識を採用したことを誇りに思ます。”
Ingenico Japan株式会社 代表取締役社長 エリック・グルニェー
“日本国内における小売り・サービス業全体を俯瞰した際に、人手不足は深刻な課題であり、無人購入・決済の浸透が必要不可欠と考えてます。飲食業界を中心とし数多くの自動機を展開されている芝浦自販機株式会社様、決済端末メーカーのグローバル市場でトップシェアであるIngenico Japan株式会社様とのアライアンスにおいて弊社は、JCCA(日本クレジットカード協会)認定センターを運営している代表企業として、安心・安全なキャッシュレス化を実現し課題解決に寄与してまいります。”
GMOフィナンシャルゲート株式会社 代表取締役社長 杉山 憲太郎
“日本国内における小売り・サービス業全体での、人手不足は深刻な課題であり、弊社券売機をご利用いただいておりますお客様からの券売機の多様な決済対応のニーズが高まっております。また、東京オリンピックをはじめとする国際イベントにあわせて年々増加している訪日外国人の方への決済対応の利便性向上・キャッシュレス化に向けて決済端末メーカのグローバル市場でトップシェアであるIngenicoJapan株式会社様と国内において豊富な実績のあるGMOフィナンシャルゲート株式会社様とのアライアンスおいて券売機を通して寄与してまいります。”
芝浦自販機株式会社 代表取締役社長 城所 宏
本件に関するお問い合わせ先
Ingenico Japan株式会社
マーケティング部
(T) 03 3593 2700